高学歴の女性は損?

高学歴の女性が増えていくスピードに対して、女性の雇用環境の改善は全く追いついていないそうだ。「能力だけを見て採用すると全員女性になるので、能力が劣っていても男性を採ることで調整している」なんて人事担当の声もあるそうだ。さらに「高学歴だから高飛車なんだろう」という色眼鏡は女性に対してはより厳しい場合が多く、「高学歴でも得をしない」どころか「明確に損をする」のが現状とのこと。
ある女性は地元の信用金庫の一般職を受けた時「慶應の人がわざわざウチの一般職を受けに来なくても」とニヤニヤされて不採用になったという。総合職でないとなどというこだわりがなくても使いづらいと思われてしまうようだ。
ポスドク問題に関しても女性はさらに深刻で、「女性はいつ子どもを産んで辞めるか分からないから任せられない」という雰囲気があり、構造的に女性の方が不安定な非常勤に追いやられる傾向にあるとのこと。
こうしたことはそれぞれの企業の考え方次第で変わってくるものだが、まだまだこうした風潮が根強く残っている企業が多いということなのだろうか。